【ブラジル生活】リオデジャネイロの治安(2016.6.26現在)

rio-safety (c)Megumi Mitani Brazil

こんにちは。三谷めぐみです。

数日前にリオデジャネイロからサンパウロに戻ってきました。

オリンピックまであと1ヶ月。現在のリオの状況を知りたい方もいるかな?と思ったので、私が見たリオデジャネイロの様子と安全対策についてシェアします。

リオデジャネイロはそんなに危険なのか?

6月20日〜27日までリオデジャネイロに行ってきました。

本当は1ヶ月滞在する予定でしたが、治安への不安から急遽1週間に変更しました。理由は後で説明します。

実際に1週間滞在してみて思ったのは「人から聞いたことや事前に調べた事件は一体どこで起こっているの!?」というくらい危ないとは感じませんでした。

もちろん日本と同じ感覚では過ごせません。ここはブラジルですから。
基本的な安全対策もしているから何も起こらなかったのかもしれません。

ただ、あまり心配しすぎなくても大丈夫だということは言えます。

事前情報が恐ろしすぎた

私は今年の1月から3月はアメリカ国内を旅し、4月から6月までアルゼンチンのブエノスアイレスにいました。そして2週間ほど前にブラジルに来ました。

当初、ブエノスアイレスからリオデジャネイロに飛んで、そのまま1ヶ月リオに滞在し、次の1ヶ月をサンパウロで過ごす予定でした。

航空券も購入済だったので、リオデジャネイロの家探しをAirbnbで始めました。どのエリアが良いかと調べ始めたところ出てくる情報は恐ろしいものばかり。

・ブラジルの中でもリオは特に犯罪率が高い
・リオの治安はますます悪化している
・犯罪のほとんどは銃によるものだ
・空港からタクシーに乗ったら強盗グループに車で挟まれ、僻地に連れて行かれスーツケースと貴金属全て奪われた

不安を煽るかのように先月、元ブラジル代表のサッカー選手リバウドが「リオ・オリンピックのためにブラジルを訪れようと計画している人たちへアドバイスしたい。家に居た方がいい。ここに来ればあなたの命を脅かすことになるだろう。」とInstagramに投稿し話題になりました。

リサーチすればするほど良くない情報ばかり出てくるので、アルゼンチン出国の数日前にプランを変更。リオでの1ヶ月滞在をやめて、まずはサンパウロに行ってみることにしました。

サンパウロでリオの治安について聞く

サンパウロに着いてから、タクシーの運転手さん、ホテルのスタッフ、偶然カフェで一緒になった人、ブラジル在住の外国人に「リオってどう?」と聞いてみました。

「リオ?行った事ないね。行こうとも思わないよ。死にたくないからね(笑)」「リオね。休暇で行ったことあるけどまぁ治安は良くないわね。行くなら気を付けてね。」
「昔リオに住んでいたことあるよ。キレイなところだよ。でも治安は圧倒的にここ(サンパウロ)よりも悪い。まぁ安全なエリアに滞在するなら問題ないよ、多分ね。」
「リオ!?オリンピックかい?まぁ気をつけるんだな。観光客なら尚更だ。」

4人中4人がサンパウロよりリオのが治安が悪いと言っている。サンパウロだって治安良くないのに・・・。

とはいえ「自分が行ってみないと分からない」と思い、1週間だけ行くことにしました。

リオデジャネイロ国際空港(GIG)は工事中だけどキレイ

リオデジャネイロにある国際空港『アントニオ・カルロス・ジョビン国際空港』通称『ガレオン』は、オリンピックに備えて着々と準備が進んでいる印象でした。

もちろん工事中のところもたくさんありましたが、新しいラウンジが出来ていたり、DFSやお土産屋さん、カフェ等もありとてもキレイな良い印象でした。

オリンピック用と思われるフォトスポットがあったり、オリンピックグッズを置いているお店もありました。

Wifiは繋がらなかったけど、バスルームもキレイだったし、空港全体が混雑している様子もなく快適に過ごせました。

バスターミナルでは手荷物に注意

リオデジャネイロのバスターミナルは混雑しています。

空港と違ってセキュリティも甘く、乗客でなくても入れるため、いろんな人がいます。

ひとり旅の人は特に手荷物に注意!アルゼンチンでの安全対策でも書きましたが、荷物から手を離したたら終わりです。誰かに持って行かれてもそれは自分の責任です。

バスターミナルのタクシー乗り場でタクシーを待っている間、ホームレス風の男性がひとりひとりに話しかけていました。お金だけでなく食べかけのお菓子や飲み物もあげている人も。私のところにも来ましたが何を言っているのか分からなかったので「I’m sorry but..」と言ったら、何も言わずに去りました。

英語で「家族を助けたいからガムかチョコレートを買ってくれないか?」と言ってくる人もいましたが、アグレッシブではありません。買いたければ買えば良いし、買いたくなければ「No, thank you.」と言いましょう。

アパートメントのセキュリティが厳重

バスターミナルからタクシーに乗った頃には外は暗くなり始めていました。

タクシーは高級車で快適だったけど「途中で襲われるんじゃないか」と正直とても不安でした。

無事にコパカバーナにあるAirbnbのアパートメントに着くと、建物の外にゲートが。

セキュリティが出てきてゲートの中から「名前は?」「部屋のオーナーのフルネームは?」「何階の何号室だ?」と聞かれました。

全ての情報が合っていると確認できると、外のゲートを開けて建物の中に入れてくれました。

アルゼンチンもそうだったけど、部屋に入るまでに、外ゲート、中ゲート、部屋の鍵(1つまたは2つ)と、最低でも3回以上鍵を開けないと部屋に入れません。

リオデジャネイロではホテルに泊まっていないので、リオのホテルのことは分かりませんが、サンパウロのホテルでは外ゲートの上に監視カメラがついていて、セキュリティが宿泊者か確認してから開けてくれました。

コパカバーナの夜

リオでのはじめの外出は夜でした。

コパカバーナやイパネマは人気の観光地のためレストランやバーも多いのですが、その分事件も多いと聞きます。ビーチ沿いの大通りにはオシャレで雰囲気の良いレストランもありましたが、あまりお客さんが入っているようには見えませんでした。

私たちは着いたばかりで疲れているので、とりあえず近くの大きいスーパーに買い出しに行くことに。なるべく人通りがある通りを通ってスーパーに到着。店員さんが優しかったり大好きなフルーツをたくさん買えたりで幸せな気分で無事に帰宅しました。

結局1週間滞在した間、夜はほとんど外出しませんでした。
時々銃声が聞こえたので。

日中はコパカバーナからイパネマビーチまで歩きながら写真を撮ったり、カフェやレストランで食事をしてのんびり過ごしました。

地元の人が集まるような小さなジュースバーにも行きましたが、やはりそういう場所は暗くなってからは行こうとは思いませんでした。

地下鉄の様子

地下鉄の駅も電車の中もキレイで快適です。
日本のSuicaのようなチャージ式のカードも駅のマシーンで買えるので便利です。

改札付近には警備員さんがいることも多く安心して利用出来ました。

リオの地下鉄は優先席が各ドア付近にたくさんあるので、そこを避けて座りましょう。

日本でも同じですが、年配の方も多く乗ってくるので、子供やご高齢の方、妊婦さん、ハンディキャップのある方が乗ってきたら、すぐに立って席を譲りましょう。日本では寝たフリしたり、見て見ぬフリする人もいますが、海外では席を譲るのは当たり前のことです。

平日昼間のダウンタウン

何かと見所も多いダウンタウンですが、正直、雰囲気は良くなかったです。

午後1時頃から4時頃まで観光していましたが、コパカバーナやイパネマより危ない空気を感じました。

特に観光スポットから次の目的地までの移動中は、常に周りを気にするぐらいがちょうど良いです。

ダウンタウンにある水道橋で写真を撮りたかったけど、治安が悪そうだったので一眼レフを出す勇気がなく。周りを確認してからiPhoneでサッと撮ろうとすると、後ろから歩いてきた女の子が「気をつけて!この周辺は危ないから!」と英語で教えてくれました。

最初に水道橋に着いた時に「あ、なんか雰囲気まずいな」と思って一旦去ったのですが、カフェに寄った後に水道橋が別の角度から見えたので撮ろうとした瞬間でした。

そこは路上生活者やタムロっている若者たちからも見えない場所だったので大丈夫かな?と思ったけれど、大丈夫ではなかったようです😅

私は平日しか行っていないので週末の様子は分かりませんが、週末のダウンタウンは人気がなくなるので避けた方がいいそうです。

基本的な安全対策

私が治安のよくない国で心がけていることは以下の4つ。

・スマホは手に持って歩かない
・道に迷ってもすぐにスマホを出そうとせずに、まずは周りを確認してから出す
・キョロキョロしない(ターゲットになりやすい)
・なるべく早歩きで移動する(または近距離でもUBERやTAXIに乗る

より詳しい安全対策は過去記事のこちらを参考にしてください。

ブエノスアイレスの治安【2016年5月現在】

「タクシーは分かるけどUBERってなに?」という方はこちらをどうそ。
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一度UBERを使うともうタクシーには戻れません。
リオでもサンパウロでも(もちろん他の国でも)お世話になってます。

ブラジルに行く際には海外旅行保険もお忘れなく。

mitmeg.com

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